APS療法の結果
APS療法で
膝関節の痛みや腫れに対して、
改善傾向がみられました。
当院でAPS療法を行った患者さんの57症例を調査したところ、6割以上の患者さんに有効性が認められ、1年後でも効果が持続していました。約半数の患者さんは関節に水がたまる症状の減少がみられ、定期ヒアルロン酸注射の症例も大幅に減少しています。
再生医療を希望される患者さんにはKOOSと呼ばれる痛みや症状の評価を治療前・1か月後・3か月後・半年後・1年後と行っています。
点数が高値になるほど症状の軽減を表します。下記の表のような変化が見られました。
変形性膝関節症は状態を4段階に分けることができます。
最重度の変形がある患者さんでも改善効果がありますが、軽度~重度の患者さんと比較すると多くの方が1か月以内に改善し、また早期に効果が減弱していく傾向があります。
APS療法治療後の結果
軟骨や半月板の状態の可視化
3次元MRI画像解析システム(SYNAPSE VINCENT®)で比較、3次元MRI画像解析システム(SYNAPSE VINCENT)による軟骨欠損や半月板の確認