ブログ BLOG

ASC療法とは

脂肪幹細胞を用いる再生医療です。
脂肪組織には、幹細胞と呼ばれさまざまな細胞に変わることのできる能力(多分化能)を持つ細胞が含まれています。この細胞自身は分裂して増殖する機能(自己複製能)も持っています。
変形性膝関節症の場合、患者さんご自身の脂肪組織を採取し、幹細胞を培養増殖したのち、膝関節に注射します。
幹細胞は膝関節内で周囲の細胞や組織に作用し、炎症を抑え、組織の修復をもたらす作用があると言われています。また、軟骨の修復作用を高めたという報告もあり変形性膝関節症における関節軟骨の再生が期待されています。

(CellSourceパンフレットより)