当院で行う主な肩関節鏡疾患
腱板断裂
年齢が上がるにつれ、腱板という肩の内部の筋肉と腱の組織が損傷する危険が大きくなります。腱板断裂が原因で肩を挙げることが困難、痛みを伴う、夜間の痛みに悩まされる症例には腱板修復術を行います。
- 腱板断裂部
- 腱板修復術後
肩関節脱臼
肩を動かしたときに不安定感がある症例や、運動時・手を伸ばした時・寝ている時などに繰り返し肩が外れる場合には、肩関節を安定させる手術を行います。この手術は肩関節唇修復術と呼ばれています。
肩関節拘縮
肩の関節が固くなることで、周りの組織と癒着してしまい、肩の挙がりが悪くなる拘縮(こうしゅく)という状態には、組織をはがし、動きをよくする受動術を行います。
こんな方はご相談ください
- 腱板の断裂
- スポーツ中に受傷し、何度も肩が外れてしまう肩の脱臼
- 五十肩がひどくなり、肩が動かなくなってしまう
- 痛みで反対の手を使わないと肩が挙げられない、ひっかかるような痛みがある
- 夜間肩の痛みで目が覚める、痛い方の肩を下にして寝られないなど