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再生医療
    
        脂肪幹細胞を用いる再生医療です。脂肪組織には、幹細胞と呼ばれさまざまな細胞に変わることのできる能力(多分化能)を持つ細胞が含まれています。この細胞自身は分裂して増殖する機能(自己複製能)も持っています。
        変形性膝関節症の場合、患者さんご自身の脂肪組織を採取し、幹細胞を培養増殖したのち、膝関節に注射します。
        
        幹細胞は膝関節内で周囲の細胞や組織に作用し、炎症を抑え、組織の修復をもたらす作用があると言われています。また、軟骨の修復作用を高めたという報告もあり変形性膝関節症における関節軟骨の再生が期待されています。
        参考サイトはこちら
      
      局所麻酔を行い、腹部の皮下組織から約20mlの脂肪組織を採取します。
            採取した脂肪組織を6週間かけて約3000万個の幹細胞に増殖させ、凍結保存します。
            約3000万個の幹細胞は2回分に相当する量です。両方の膝に使うことや、一定期間経過後に再度注射することができます。
            ※2回分の量を使用する場合は料金が変わります。
          
膝への注射日が決まったら凍結保存されている幹細胞の解凍および洗浄処理を行います。
膝へ幹細胞を注射します。