再生医療
ASC療法とは
脂肪幹細胞を用いる再生医療です。脂肪組織には、幹細胞と呼ばれさまざまな細胞に変わることのできる能力(多分化能)を持つ細胞が含まれています。この細胞自身は分裂して増殖する機能(自己複製能)も持っています。
変形性膝関節症の場合、患者さんご自身の脂肪組織を採取し、幹細胞を培養増殖したのち、膝関節に注射します。
幹細胞は膝関節内で周囲の細胞や組織に作用し、炎症を抑え、組織の修復をもたらす作用があると言われています。また、軟骨の修復作用を高めたという報告もあり変形性膝関節症における関節軟骨の再生が期待されています。
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ASC療法の流れ
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1. 組織の採取
局所麻酔を行い、腹部の皮下組織から約20mlの脂肪組織を採取します。
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2. 細胞の増殖と凍結保存
採取した脂肪組織を6週間かけて約3000万個の幹細胞に増殖させ、凍結保存します。
約3000万個の幹細胞は2回分に相当する量です。両方の膝に使うことや、一定期間経過後に再度注射することができます。
※2回分の量を使用する場合は料金が変わります。
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3. 細胞の解凍と洗浄
膝への注射日が決まったら凍結保存されている幹細胞の解凍および洗浄処理を行います。
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4. 幹細胞の注射
膝へ幹細胞を注射します。
費用について
- 1部位あたり
- 1,320,000円
- 2部位もしくは
2回に渡って使用 - 1,980,000円
※冷凍保存している幹細胞を1年以上保管する場合、
1年間の保管料は基本料金に含まれます。
2年目以降保管の継続を希望される場合は、
1年ごとに59,400円(税込み)が必要になります。