診療科・部門

放射線科

放射線科では高性能機器を用いて、診断価値の高い画像情報を提供するように取り組んでいます。CT、MRI各装置を揃え各種検査に対応しています。

■医療機関の皆さまへ
・予約受付は平日19:00まで対応しています
・検査結果続影レポートは、検査当日に作成し患者さんにお渡ししています。

検査等でお困りのことがありましたら、ご相談ください。

● 主な診療放射線機器

  • 一般撮影装置

    FPDシステムを導入し、従来の撮影に比べて被ばく線量を3割ほど低下することができました。
    撮影画像の確認も数秒で完了でき、待ち時間短縮に役立っています。また、脊椎全体を一度に撮影する長尺撮影にも対応しています。

  • ポータブル撮影装置

    術中・術後の撮影では、画像確認がその場でできるようになりました。また、FPDパネルは何度でも撮影が可能なことから、何人もの撮影があってもパネル1枚で済むようになりました。

  • X線TV装置

    主に胃・大腸の検査のほか、アセスメントのための嚥下造影などを行っています。

  • 骨密度撮影装置

    腰椎・大腿骨の骨密度を測定します。検査時間は3分程度です。

  • デジタルマンモ(乳房)撮影装置

    乳房(マンモグラフィ)撮影は、乳房を圧迫して撮影する為多少痛みを伴いますが、乳がんの早期発見に大変役立つ撮影です。また認定技師(女性)による撮影を行っていますので、検査を希望される方は、当院の外科にご相談ください。

  • CT検査装置(64列)

    X線を身体の周囲360度方向から照射し、得られたデータを解析して断面画像を描写します。目的の部位を一気に撮影して3次元的データとして取り込み、その後従来の横断面をはじめ、必要に応じた任意の断面画像を切り出すことができるため、検査時間の短縮化にも貢献します。

    また、一度取り込んだ部位の撮像データは、骨や内臓など目的に合わせて最適に再構成することが出来るため、撮影部位を色々な方向から把握することができます 。

    検査を受けるにあたっての注意事項

    ・検査によっては造影剤を使用する場合があります。アレルギー体質の有無等事前に問診を行います。
    ・CT検査で使用する造影剤は、ヨードアレルギーのある方、腎機能が低下している方、一部の糖尿病薬を服用している方には用いることができません。事前にお申し出ください。
    ・造影検査、腹部検査は検査前の食事を絶食していただきます。ただし、水・お茶は飲んでいただいてかまいません。
    ・妊娠している方または可能性のある方は被ばくによる影響が考えられますので、担当医師または技師にあらかじめ申し出てください。

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  • MRI検査装置(1.5T 3T)

    MRI装置からは大きな磁場が発生しており、その磁場の中に身体を入れて目的の部位に電波を照射して、体内原子からの信号を収集し解析することで任意の断面画像を描写します。

    MRIの画像は、コントラスト分解能に優れており、内臓、脂肪、筋肉、骨、腱などを濃淡としてはっきり観察可能です。CTと比較すると検査時間が長いことや撮影時には大きな音がでますが、磁場を利用した撮影方法のため放射線被曝を受けません。

    下記項目にあてはまる方は
    事前にご相談ください

    ・心臓ペースメーカー等を身につけている方
    ・体内に脳動脈クリップや人工関節など金属が埋め込められている方
    ・以前に外科手術を受けた事がある方
    ・妊娠している方または妊娠の可能性のある方
    ・閉所恐怖症など、狭いところが苦手な方
    ・刺青、TATOO、アートメイク、ジェルネイル、マスカラ等は含まれる成分により加熱したり、変色する恐れがあります。事前にご相談ください。

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医師紹介

放射線科医師

  • 放射線科 部長

    加藤 和子

    かとう かずこ
    【保有資格・参加学会】

    日本医学放射線科学会 診断専門医 / マンモグラフィー読影認定医

  • 放射線科

    水谷 雅子

    みずたに まさこ

外来医師担当表

放射線科【※予約制】

午前 加藤和子 加藤和子 加藤和子 加藤和子 加藤和子 -
午後 加藤和子 加藤和子 加藤和子 加藤和子 加藤和子 -

お問い合わせ・ご相談

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